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不用品回収の口コミには注意!優良な業者の選び方を徹底解説

「不用品を捨てたいけれど、自分ではどうすればよいのかわからない」「自分で粗大ごみに出す暇がない」そんなときに便利なのが不用品回収業者です。

利用している人は多く、ネットには不用品回収業者の口コミがたくさんあります。しかし、口コミには注意しなければならないことをご存知でしょうか。

今回は、不用品回収業者を探すときに口コミで決めない方がよい理由、また、自分で優良な業者を選ぶ方法について解説します。

不用品回収業者を探すときに口コミは重要?

不用品回収業者を探すときに、まず思いつくのは「口コミを見る」ということではないでしょうか?しかし、業者を選ぶ上で口コミは重要なのでしょうか?ここでは、口コミは本当に安全なのか解説していきます。

口コミを信頼しても大丈夫?

業者を選ぶ際、口コミのよいところを基準に選んでいる方がいます。しかし、口コミを信頼してしまっても大丈夫なのでしょうか。口コミの内容が100%正しいとは限りません。また、以下に解説するように、口コミの安全性に問題がないとは言えないのです。

人によって感じ方は違う

人によって、ものの感じ方は違います。そのため、Aさんは業者の作業を「丁寧だ」と感じたとしても、Bさんにとっては「すこし雑だな」と感じることもありえるのです。ですから、口コミに「丁寧な作業でした」と書いてあったとしても、その業者が丁寧な作業をするとは限らないのです。

口コミはサクラが書いている場合もある

口コミは利用者が書いているものと思っている方は多いと思いますが、実は業者がサクラを雇い、評価が上がるようにサクラに口コミを書かせている場合があります。よい口コミばかりを書かせ、集客をしようとしているのです。ですから、よい口コミを読んで素直に信じてしまうのは危険なのです。

口コミがよい=よい業者とは限らない

口コミがよいことは、よい業者の証拠にはなりません。先ほども述べたように「利用者個人の感じ方の問題がある」「サクラが書いていることがある」などの問題があり、口コミと実態がかけ離れていることはよくあります。

また「作業はちょっと雑だけど、作業員さんがいい人だったから高評価しよう」と思い、「作業員さんがいい人でよかったです」という点のみ書いてしまうこともあります。問題は「作業がちょっと雑」という点ですが、このように本来口コミに書くべき重要なことが抜け落ちている可能性もあります。

口コミが少なくても、よい業者である可能性もある

口コミが少ない業者は「人気がないのかな」「悪質な業者なのかな」と思ってしまいがちです。しかし、先ほどから述べているように、口コミが全てではありません。たまたま口コミが少ないだけで、その業者がよい業者である可能性はあるのです。口コミだけで業者がよい業者か悪い業者か決めてしまわないようにしましょう。

口コミはあくまで参考程度に

口コミはあくまで評価の一つです。口コミが全てではありません。また、先ほども述べたように、口コミの内容の信頼性は100%ではありません。口コミの内容を信じきってしまうのではなく、参考として読む程度に留めましょう。

口コミだけではなく、さまざまな点から優良業者か見極めよう

口コミが全てではないことについて解説しました。しかし、これまで何に関しても口コミを重視してきたような方の場合、「じゃあどうやって選べばいいの!?」と思ってしまうでしょう。

そこで、自分で業者が優良業者かどうか見極めるために、大切な心得をお伝えします。

業者を選ぶ上で口コミよりも大切なこととは?

先ほども述べたように、業者が優良かどうかを口コミをもとに判断することは避けた方がよいでしょう。口コミよりも、自分が不用品回収業者に何を求めているかを考えることが大切です。

例えば「料金が一番安いところ」「安全性に配慮しているところ」など、人によってこだわりがあるでしょう。自分が一番譲れない点を守ってくれそうな業者を選ぶことが大切です。もちろん、その業者は悪質ではなく優良業者の中から選びましょう。優良業者の選び方については、のちほど詳しく説明します。

周りの意見よりも、自分で優良業者を探すことが大事

周りの意見と自分の意見は違います。先ほども述べたように、周りがいいと言うものと自分がいいと思うものは違う可能性があります。周りの意見通りにするよりも、自分で優良業者を探し「ここに頼みたい」と思えるところに依頼することが大事です。

優良な不用品回収業者の見極め方は?

「優良な業者かどうかなんて、素人にはわからないよ!」とお思いの方もいるかもしれません。しかし、優良な業者かどうか自分でチェックできる方法があります。以下の10項目に当てはまれば優良な業者であると言えるでしょう。

1.HPに業者の顔写真がある

最近では、HPに社長やスタッフの顔写真を掲載している業者がいます。作業中の写真を掲載しているところもありますね。これは、お客様が安心して依頼できるように配慮しているということです。

知らないスタッフが家の中に入ってくることに抵抗を覚える方は少なくありません。依頼日当日、HPで見たスタッフが来たら、特に女性はホッとできるのではないでしょうか。このように、お客様の立場に立ち、配慮できる業者は優良だと言えます。

2.HPに会社の住所が明記されている

悪質な業者は、住所を公開していなかったり、公開していても適当な住所を会社の住所としていたりします。登記をしてないため、正しい住所を公開できないのです。また、何か問題があったら他のところに会社を移そうと思っているため、住所を公開していないケースもあります。

HPにしっかり会社の住所を明記している会社は、後ろめたい理由は一切ないため、堂々と住所を公開しています。このような業者はもちろん登記済みですので、国税庁法人番号公表サイトで、登記済の業者かどうか調べることもできます。

3.自宅まで無料見積に来てくれる

回収にあたって、どのくらいの費用がかかるのか事前に見積をとります。見積は、必ず自宅まで来て実際の不用品を見て見積をしてくれる業者を選びましょう。

例えば、電話だけで見積をしてくる業者の中には、電話では安い見積額を伝え、作業日当日に高額な料金を請求してくる業者もいます。また、電話では伝えて来なかった運搬料、リサイクル料などさまざまな料金を請求してくる可能性もあります。

自宅に見積に来る業者、請求額の根拠がはっきりしている業者を選びましょう。

4.料金体系が明確になっている

一般的に、不用品回収では品目一つ一つの回収費が決まっています。また、品目一つ一つに回収費を設定するのではなく、軽トラック、1トントラックなど不用品を載せるトラックの大きさで料金を定めている業者もいます。

いずれにせよ、優良な業者の場合、回収にどのくらいの料金がかかるのか、また、人件費、作業代など当日請求する料金が定められており、目安としていくらくらいの料金がかかるのかあらかじめわかるようになっています。

業者を選ぶときには、このように料金体系が明確になっている業者を選びましょう。

5.見積の内訳を詳しく教えてくれる

先ほども述べたように、悪質な業者は「○○料」という独自の料金を勝手に設定し、あとから請求してきます。

もちろん、優良な業者はそのようなことはしません。見積の際、請求金額の詳細について納得がいくかどうか、説明を求めてみましょう。

優良な業者の場合、品目一つ一つの回収費の他、1時間あたりの人件費、作業代など、かかる料金はあからじめ見積に入れています。

内訳を聞こうとしても教えてくれないような業者は、あとから聞いていない費用を請求してくる可能性がありますので、利用を避けましょう。

6.見積を丁寧にしてくれる

業者が見積をしているときには、不用品の状態をチェックしているか、不用品の数を正確に把握しようとしているかなど、丁寧な見積をしているかについても注意しましょう。

悪質な業者の中には、適当に見積をして適当な見積額を伝え、当日に高額な費用を要求する業者がいるからです。

さっと不用品を見てすぐに金額を決めてしまう業者は、用心した方がよいでしょう。そのような場合は、先ほども述べたように、見積額の内訳を聞き、大丈夫かどうか確認しましょう。

7.見積後、すぐに回収を頼まなくても態度が変わらない

見積を頼んだからといって、回収を依頼しなければならないわけではありません。見積は三社くらいに依頼し、一番納得のいった会社に依頼するのがよいでしょう。ですから、見積を依頼したあと断ってもよいですし、依頼するか保留してもよいのです。

優良会社の場合、見積後に回収を依頼しなくても態度は変わりません。「回収を依頼される場合はまたご連絡ください」というようなことを伝え、帰ります。

しかし、悪質な業者の場合、見積後に回収の契約をさせようとしたり、見積だけを依頼したことを責めてきたりします。このように、回収を依頼しないと態度が急変するのは悪質業者です。

8.一般廃棄物収集運搬業許可を持っている

不用品を回収する業務をするためには、自治体から一般廃棄物収集運搬業許可を得なければなりません。この許可を持たないまま不用品回収業を行うと違法行為となります。

この許可を持っている業者は、HPやチラシに「一般廃棄物収集運搬業許可取得済み」と明記しています。業者を選ぶ前に、この許可があるかチェックしましょう。

9.買取もする場合は、古物商許可証を持っている

不用品がまだ使えるものの場合、買取をしてくれる業者もいます。つまり、不用品回収業と買取業を両方行っている業者です。このように買取も行う場合には、古物商許可証を持っていなければなりません。古物商許可証がないのに買取を行うことは違法です。

買取も希望する場合は、この古物商許可証を持っている業者かをしっかりチェックしましょう。

10.損害保険に入っている

回収作業中に、作業員が部屋の中のものを壊したり、お客さんの私物を紛失したりすることがないとは言えません。

また、買取対象だったものを落とすなどして、商品価値をなくしてしまう恐れもあります。

このようなことにならないために、優良な業者は損害保険に入っており、万が一お客さんのものに損失を与えてしまった場合、補償できるようにしています。業者が損害保険に加入済みかもしっかり確認するようにしましょう。

まとめ

不用品回収業者を選ぶ際に、口コミに頼らず自分で優良な業者かどうか選ぶために注意すべきことについて解説しました。

口コミは、利用した人の感想を知ることができるなどのメリットがありますが、冒頭で述べたように、信頼性があまりないのがデメリットです。

口コミに頼るのではなく、客観的な視点から優良な業者か自分で判断し、依頼する業者を選ぶことをおすすめします。